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5. 点と分割点

点(POINT / PO)基点(FROM / FRO)=ここから測って置く置いた点は掴めます分割点(DIVIDE / DIV)点の姿と大きさ他のCADから来た点
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点(POINT / PO)

点は、位置そのものを図面に残す図形です。

線でも円でもない「ここ」という印で、土木・測量では

点そのものが成果物になります。

小窓に PO(または POINT)→Enter。あとは、

  • クリックで置く
  • 1000,500 と打つ=絶対座標(原点から)
  • @100,50 と打つ=相対座標(直前に置いた点から)

一つ置いても終わりません。続けて何個でも置けます。

終わるとき=Esc(右クリック・Enter でも同じ)。

基点(FROM / FRO)=ここから測って置く

「この杭から東へ3m」——測量や土木の実務は、たいてい

どこかの点を基準にして測ります。その基準を宣言する一手です。

点(PO)の最中に、リボンの「基点」ボタン、または小窓に FRO。

1. 参照点をクリック(端点・交点に吸い付きます) ⚠️そこには点を置きません。基準にするだけです。

2. 緑の四角が立ちます=いま基点はここ、という印

3. 100,50 と打ってEnter=基点から右100・上50に点 数字ひとつ(例 3000)=基点からカーソルの向きへ、その距離

⚠️打つ場所で書き方が違います(本家と同じ作法です)。

  • カーソル脇の欄 = 100,50 で「基点から」(@100,50 でも同じ)
  • 下の小窓    = 100,50 は「原点から」の絶対座標。基点から測るときは @100,50 と、@ を付けてください。

⚠️基点はEscまで残ります=同じ杭から続けて何点でも打てます。Escを押すと、まず基点だけを手放します(点道具は続きます)。

置いた点は掴めます

点には「点スナップ」が効きます(丸に×のマーカー)。

そこから線を引く・寸法を測る、が普通にできます。

※点は掴むためにあります。掴めない点は、ただの飾りです。

分割点(DIVIDE / DIV)

線・円・円弧・ポリラインを等分する位置に、点を並べます。

小窓に DIV →Enter→割りたい図形をクリック→分割数を入力。

選んだ図形は青く光ります=どれを割ろうとしているかが目で分かります。

  • 線と円弧:4分割なら点は3個、100分割なら99個(両端は端点として掴めるので、置きません)。
  • 円:4分割なら点は4個(3時・12時・9時・6時)。円は閉じていて「両端」が無いので、分割数と同じ数だけ並びます。起点は3時(0°)=同じ円を二度割っても点が噛み合います。

置いた点は、Uのひと押しで丸ごと戻せます。

点の姿と大きさ

  • PDMODE 3 =姿(0=点 / 1=描かない / 2=+ / 3=✕ / 34=⊕)
  • PDSIZE -3 =大きさ。負の数は「画面の高さの%」です。既定は -3(画面の3%)。この作りだと、どこまで縮小しても粒の大きさが変わりません=100分割しても団子になりません。正の数にすると図面の実寸になります(例 PDSIZE 500)。

どちらも図面ごとの設定で、DXFに保存されます。

他のCADから来た点

他所のDXFの点も、そのまま迎えます。

点が持っている標高(Z)は、うちは使いませんが

預かって、保存のときにそのままお返しします。