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9. 寸法の手順

D / DIM(寸法の列)DAL(平行寸法)DDI(直径)/DRA(半径)DAR(弧長)DI / DIST(計測)=図面に残さずに測るAREA(面積)=囲いの内側を、一回クリック測った答えを、メモや図面へ寸法の身なり(スタイル)字高(文字の大きさを直す)大きさの意味(紙のmm/図面の単位)
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D / DIM(寸法の列)

  1. 小窓に D →Enter(DIM・DLI でも同じ)。
  2. 測りたい点を、スナップで順に拾っていきます。
  3. 空白をクリック=拾った点が一列の寸法になります(引き出した方向で、水平か垂直かが決まります)。

右クリック=拾いかけを捨てる。

DAL(平行寸法)

  1. 小窓に DAL →Enter。
  2. 1点目・2点目をスナップで(2点の向きに平行な寸法=斜めの本当の距離を測ります)。
  3. 置き場所へ引き出してクリック。

DDI(直径)/DRA(半径)

  1. 小窓に DDI(直径)か DRA(半径)→Enter。
  2. 円か円弧をクリック。
  3. 向きを決めて、置き場所でクリック。

DAR(弧長)

  1. 小窓に DAR →Enter(道具棚の「弧長」でも同じ)。
  2. 円弧をクリック。
  3. 置き場所でクリック(弧の外でも内でも)。

値には ⌒ が付きます=曲げ加工の「伸ばした長さ」が計算いらずで出ます(半径×角度×π÷180は蔵人の仕事)。

DI / DIST(計測)=図面に残さずに測る

  1. リボン「計測」か、小窓に DI →Enter。
  2. 1点目をクリック(スナップが効きます)。
  3. 2点目へカーソルを動かすと、クリックする前から距離・角度・横・縦がその場に出続けます。
  4. クリックで確定=小窓の履歴に一行残ります。そのまま続けて次の二点を測れます(Escでやめる)。
  • 図面には線も寸法も一本も残りません。「ちょっと測りたいだけ」のために寸法を打つと、読んで、消す、の二手が余分に要り、消し忘れれば相手に渡す図面に下調べの跡が乗ります。
  • 直交(F8)は、この道具では効きません=斜めの本当の距離が測れるように(拘束は「決める」道具のもの)。

AREA(面積)=囲いの内側を、一回クリック

  1. 計測に入ると、下に帯が出ます。[面積を測る]を押す(小窓に AREA →Enter でも、Tab でも切り替わります)。
  2. 測りたい部屋の内側を、一回クリック。囲いがピンクで光り、面積と周長がその場に出ます。
  • 島(穴)は引きます。中に浮かんでいる形があれば、その分を引いて「島n か所を引きました」と名乗ります。
  • 閉じた図形(四角・円・ポリゴン…)を先に選んでから計測に入っても測れます(複数選んでも構いません)。⚠️円をひとつ選んだ時だけは、πr² で厳密に出します。
  • 弧を含む囲い(円・角丸)は、弧を細かい折れ線に開いて測るので、答えはほんの少しだけ小さく出ます(半径1000で 0.007%、半径100で 0.07% ほど)。小さい形ほど、この差は大きくなります
  • 囲まれていない所を押すと、その理由を言います(線に隙間があるか、閉じていません)。

測った答えを、メモや図面へ

帯の右に二つ並んでいます(測る前は薄く「測ると押せます」)。

  1. [図面に書き込む]…押して、置く場所をクリック。いまの字高・現在画層で文字が一つ置かれます。⚠️この一打だけが図面を変えます(U ひと押しで消せます)。
  2. [コピー]…パソコンのクリップボードへ。メモ帳や表計算にそのまま貼れます。
  • 押さなければ何も起きません=「書かない」が既定です。距離でも面積でも、直前に測った答えが渡ります。

寸法の身なり(スタイル)

  • 寸法スタイル=台帳の一覧と切替。寸法スタイル 新規 詳細図=いまの設定を写して一枚増やす。
  • 文字高 3.5=寸法の文字の高さ。矢の大きさ 2.5=矢の寸法。
  • 丸め 1=寸法値の丸め(1066.8→1067)。桁 0=小数の桁数(0=整数だけ=日本の図面の常識)。
  • 矢じり=端末記号の切替。塗り矢・開き矢・斜線・黒丸・白丸・なし。斜線は建築図面の定番です。

字高(文字の大きさを直す)

文字を選んで、小窓に 字高 5 →Enter=その大きさに。

右クリックメニューの「字高…」からも打てます。

大きさの意味(紙のmm/図面の単位)

文字を選んでプロパティ(PR)を開くと「大きさ」の行があります。

「図面の単位 175」=置いた字は既定でこちら(縮尺を替えても動かない)。押すと

「紙で 3.5mm(図面では 175)」=紙のmmで宣言した字に付け替えられます(数は変わりません・

意味だけ替わります)。紙の字は、縮尺を替えると紙で同じ大きさになるよう図面で育ちます。

他所の図面の字は「不明」=大きさから推定して紙へ出します。押せば宣言できます。