L / LINE(線分)
- ①リボン「線分」か、小窓に L →Enter。

① - ②1点目をクリック(または 1000,500 と絶対座標で)。

② - ③2点目をクリック(@1000,0 や、向き+数字でも)。

③ - ④そのまま連続で引けます。やめるときは Esc。

④
PL / PLINE(ポリライン)
- ①リボン「ポリライン」か、小窓に PL →Enter。
- ②1点目→次の点→次の点…とクリック(数字での指定も線分と同じ)。
- ③右クリックか Enter で完成=ここで「一本の図形」になります。U を押すと、打った頂点を一つだけ戻せます。Esc は描きかけを捨てます。
- 線分との違いは「一本かどうか」だけです。線分は一手ごとに別々の線が生まれ、ポリラインは終えたときに一本にまとまります。
- 外形線・敷地の境界・配管の経路など、あとで丸ごと選びたい線に。
- 他所のCADのポリラインも一本のまま開き、保存でも一本で返します。
- トリムでは、ポリラインをそのまま切れます(一本のまま)。閉じたポリラインを切ると、開いた一本になります。ふくらみ(円弧の辺)も、途中で切れば正しく分かれます。
- 基準線にも選べます(ここまで刈る・ここまで延ばす、の相手)。
- フィレット・面取りは、ポリラインの角に効きます(十五期百三十九号)。隣り合う二つの辺をクリックすると、その間の角が丸く(斜めに)なります。⚠️弧を別に産まないので、一本のままです。他所のCADでも一体で開きます。
- 複線(O)は、ポリラインを丸ごと平行に太らせます(十五期百四十号)。
- 分割(DIV)は、全長を弧長で等分して点を並べます。閉じた形はちょうど count 個・開いた形は両端に置かず count-1 個。
C / CIRCLE(円)
- ①小窓に C →Enter。②中心をクリック。
- ③円周が通る点をクリック。半径を数字で決めるなら、小窓に 4000・R2000・D8000(直径)のように打ちます。
A / ARC(3点円弧)
- ①リボン「円弧」か、小窓に A →Enter。
- ②始点→③弧が通る点→④終点、と3回クリック。3点目からは弧がカーソルについてきます。Escは一手だけ戻る=終点で迷ったら通過点から置き直せます。
- 線の端点や交点にスナップが効くので、つながる弧が正確に。
- PDFの下絵をなぞるときは、曲線の上を3回突くだけです。
EL / ELLIPSE(楕円)
- ①リボン「楕円」か、小窓に EL →Enter。
- ②軸の端点→③軸のもう一端→④残り半分の幅、と3回クリック。3点目からは楕円がカーソルについてきます。Escと右クリックは一手だけ戻ります。
- 3点目を軸より長く取ると、そちらが長軸の縦長になります(長いほうが自動で長軸=本家と同じ約束)。
- 保存はDXFのELLIPSEそのまま=他所のCADでも楕円のまま開けます。
SPL / SPLINE(スプライン)=自由な曲線
- ①リボン「スプライン」か、小窓に SPL →Enter。
- ②曲線に通したい点を、次々クリック(3点以上)。打つそばから、なめらかな曲線がカーソルについてきます。
- ③右クリックか Enter で完成=一本の曲線になります。U=打った点を一つ戻す/Esc=描きかけを捨てる(PLと同じ)。
- 曲線は打った点を全部、正確に通ります(雲形定規の作法)。
- 打った点(通過点)は、あとから吸着で掴めます。通り芯や他の線を、その点にぴたりと合わせられます。
- 敷地の等高線・道路の線形・意匠の曲線などに。
- 保存はDXFのSPLINEそのまま=他所のCADでも一本の曲線のまま開け、通過点も一緒に渡るので、あちらでそのまま編集できます。
REC / 四角
- ①小窓に REC →Enter。②1点目→対角の点をクリック。大きさで決めるなら、2点目の代わりに 700,700(幅,高さ)。
- REC C 10=面取り10の四角/REC F 15=角丸R15。0 を打てば解除です。
- 四角は一体のポリラインです(十五期百三十九号)。どの辺をクリックしても四角ぜんぶが選べます(一発選択)。四隅と四辺の中点は、今までどおり全部スナップできます。複線(O)は四角ごと平行に、分割(DIV)は周りを等分します(十五期百四十号)。一辺だけ使いたい日は X(分解)で。
POL / ポリゴン(正多角形)
- ①リボン「ポリゴン」か、小窓に POL →Enter。POL 6=正六角形(辺の数を先に決められます)。
- ②中心をクリック。③半径の点をクリック(数字+Enterでも)。
- 描いている間、画面の下に帯が出ます。辺の数(3 4 5 6 8 10 12)と、内接/外接をそこで選べます。← → でも辺の数を一つずつ増やしたり減らしたりできます。
- 内接=角が円に載る(半径は中心から角まで)。
- 外接=辺が円に接する(半径は中心から辺まで)。⚠️六角ボルト・ナットの「二面幅」は外接です。二面幅24のナットなら、外接で半径12。内接で12を打つと、ひと回り小さい別の部品になります。
- 産まれるのは一体の閉じたポリライン(四角と同じ)。一発で選べて、ハッチも複線もそのまま効きます。
- 向きは、半径の点をどちらに取るかで決まります(真上を指せば頂点が上、という具合)。
GRID / 通り芯

- ①リボン「通り芯」か、小窓に GRID →Enter。

① - ②X方向(左右に並ぶ芯)の間隔を打つ→Enter。例:1820*4, 910 =1820を4回、次に910(間隔*本数)。

② - ③Y方向(上下に並ぶ芯)も同じ書き方で→Enter。空Enter=その方向は芯1本。

③
一発で通り芯の格子が立ちます。符号の丸(X1・Y1)は紙で直径 9mm(JIS A 0150)。図面ではページ設定の縮尺の分母倍で置きます(1:50 なら直径 450)。大きさが違えば、ページ設定の縮尺を直してから引き直してください。
DT(文字記入)=一行の文字を、枠で置く
- ①小窓に DT →Enter(DT 5=はじめから字高5・DT 右下=基準の指定)。リボン「作成」の【文字】ボタンでも同じです。
- ②文字の入る枠を、対角の2点でとります(枠の高さが、そのまま字高になります。角はスナップで正確にとれます)。🔑四角を先に描いて選んでから DT=その四角がそのまま枠に(四角は残ります)。🔑表のセルや図枠の中なら、帯の【枠の中をクリック】=一回押すだけで枠に。
- ③その場で一行を打って Enter=確定(✓ボタン・枠の外クリックでも)。Esc=中止。改行はありません(改行のある注記は MT へ)。
- ④文字は、選んだ基準のとおりに枠へ付きます(基準【右下】なら枠の右下に、【中央】なら枠のど真ん中に)。
文字の基準(九マス)は、いつでも変えられます
- 枠の下の帯の九マスを押すと、打っている最中でも変わります。打ちかけの字が、枠の中でその場で動いて見えます(見せたものが本当)。
- 字高も帯の欄でいつでも直せます(式も打てます。例:7*2)。
- 🔑字高の欄は、はじめから【紙のmm】です(帯の二択・既定)。3.5 と打てば、1:50 の図面では 175 で置かれ、紙には 3.5mm で刷られます。縮尺の掛け算は道具の仕事。帯に「=図面では 175(1:50)」と結果が出ます。これは打つ時の翻訳で、置いた字は 175 のまま動きません(人が決めた大きさに、道具は触りません)。あとで縮尺を替えても字は 175 のまま=紙に付いてくる字にしたい時は、プロパティ(PR)の「大きさ」で【紙のmm】に付け替えます(選んだ字だけ)。今までどおり図面の単位で打ちたい時は帯の【図面の単位】を押します。
- 置いた文字はダブルクリックで打ち直せます(回転した文字も、その角度のまま)。
文字の書体=標準・細・太・機械彫刻から選べます
- 「線種・寸法・文字」の帯(リボンの下)に【書体】の欄が常にあります(画層の欄と同じ作法)。▼を押すと一覧が落ち、各書体の顔で名前が並びます。選ぶと、これから打つ文字の書体が替わります。
- 置いた文字を選んでから一覧で選ぶと、その文字の書体が替わります(何本でも一度に・Uで戻せます)。選んだ文字の書体は、欄が水色になって名乗ります。プロパティの板の「書体」の行でも見られ、押すと次の書体へ。
- 帯の【書体】の欄を押すと、棚を一つずつ巡ります(打っている最中でも変わります)。
- ページ設定の板の「文字の書体」の行でも、名前を押して選べます(各書体の顔で並びます)。
- 小窓では 書体 機械彫刻(英字なら FONT kikai)。書体 ? で棚の中身が出ます。
- 機械彫刻=1970年代の機械彫刻用標準書体を再現した書体(f.k 機械彫刻・作者 Kim さん)。φ・±・⌒・∠ や一部の漢字は持っていないので、その字だけ標準の書体で出ます。
- BIZ UDゴシック・BIZ UD明朝(モリサワ・OFL)も積んであります(Mac・Windows。Web版には積んでいません)。
- この机の定番も▼に並びます(Mac=ヒラギノ角ゴシック・ヒラギノ明朝/Windows=MS ゴシック・MS 明朝・メイリオ・游ゴシック)。机に無い書体は並びません。
- 他所の図面が名乗る書体(MS ゴシック・Arial など)は、この机にあればその書体で描き、無ければ標準で代替します(本家の代替フォントと同じ作法)。※Web版は同梱の書体だけです。
- 自分の書体を使うには、▼の一覧の足元「+ 書体を足す…」で開くフォルダ「書体」にTTF/OTF を置いて、K'Ad を開き直します(▼に並びます。小窓なら 書体 ファイル名)。
- 選んだ書体は図面の文字スタイル(STYLE)として保存されます=他所のCADでも同じ書体名で開きます。
MT(段落文字)=改行のある注記を、枠の中へ流し込む
- ①小窓に MT →Enter(MT 5=はじめから字高5)。リボン「作成」の【段落】ボタンでも同じです。🔑四角を先に描いてあるなら、それを選んでから MT=その四角が、そのまま枠になります。(`REC 590,300` と数字で描けば、枠を正確に決められます)⚠️選んだ四角はそのまま残ります(枠として借りただけ)。図枠や表の罫線を枠に使っても、線は一本も消えません。🔑表のセルや図枠の中に書くなら、帯の【枠の中をクリック】へ(Tabでも)。その部屋を一回押すだけで、囲まれた範囲がそのまま枠になります。(表の罫線は通し線なので、セルは「図形」としては選べません。だから部屋のほうを指します)
- ②文章の入る枠を、対角の2点でクリック。⚠️枠から取るのは幅だけです(=折り返しの幅)。縦は文章が増えれば下へ育ちます。字高は枠の高さでは決まりません。帯の【字高】の欄の値(はじめは 3.5)で打ち始めます。枠が決まると、帯に【幅】と【字高】の欄が並びます。どちらも押してその場で打ち替えられます。
- ③枠の中へ文章を打ちます。・Enter=改行(文字記入のEnterとは意味が違います)・いちばん下の行で↓を押しても改行になります・幅からはみ出す字は、打っている最中に自動で折り返します(置いた後の姿と、同じ折れ方で見えています)
- ④直したい所は、ワードと同じように選べます。・枠の中をクリック=そこにカーソルが移ります・押したまま引く=反転(青くなった分が「選んだ分」)・Shift+矢印・Home・End でも、反転を伸ばせます・Ctrl+A(Macは⌘A)=本文をぜんぶ反転・反転したまま打てば置き換え、BackSpace/Delete でその分だけ消えます⚠️引いている途中で枠の外へ出ても、反転は続きます(戻ってくれば繋がります)。
- ⑤飾り(太字・斜体・下線・上線・取り消し線)は、枠の下の帯で。・反転してから押す=その分に掛かります(もう一度押すと外れます)・何も選ばずに押す=これから打つ字に掛かります(ワードと同じ)・太字は Ctrl+B、斜体は Ctrl+I、下線は Ctrl+U(Macは⌘B・⌘I・⌘U)でも。灯っているのが、いまの状態です⚠️太字は、他所のCADでは太くならないことがあります(DXFは書体の名前で太字を表す決まりで、うちは書体名を勝手に足さないことを選びました)。・斜体は、字を15度たおして描きます(字送りは変わりません)・取り消し線は、訂正・削除の印に使います⚠️飾りはDXFの決まりどおりに保存されるので、他所のCADでもそのまま出ます。
- ⑥字の大きさは、帯の右の【字高】の欄で、その場で変えられます。・欄の単位は既定で【紙のmm】(DTと同じ・帯の二択で【図面の単位】にも)。・押すと今の値が入って開きます(続きから直せます)・式も打てます(例:40/2 → 20)。Enter で決定、Esc で中止⚠️変えると折り返しも一緒に変わります(枠の横幅は変わりません)。
- ⑦文章を、枠のどの隅に合わせるかは、帯の右の【基準】の九マスで。・押した点に、文章のその隅が来ます(左上・中央・右下…の九通り)・中央を選べば、表のマスのど真ん中に収まります・下を選べば、文章は上へ育ちます(上なら下へ、中なら上下へ)⚠️既定は【左上】です。打っている最中に、いつでも変えられます。⚠️打ち直しのときは出ません(そのときの隅を、そのまま守ります)。
- ⑧終わり方は三つ。どれでも同じです。・枠の下の【✓ 確定】を押す・Ctrl+Enter(Macは⌘+Enterでも)・枠の外をクリックやめるときは Esc(右クリックでも)。
- ⑨置いたあとでも、打ち直せます。・段落をダブルクリック=そのまま枠が開いて、続きから直せます・選んで小窓に DDEDIT(または ED)でも同じです・右クリックの献立の【文字を編集】でも開きます・直したら、新しく打つときと同じ終わり方(✓・Ctrl+Enter・枠の外)・Esc なら、元のままで閉じます⚠️空にして確定はできません(元のまま残ります)。消すときは選んで Delete。⚠️傾いている段落は、まだ開けません(Xで分解すると行ごとの文字になります)。
段落文字と、ふつうの文字(DT)の使い分け
- 一行だけの記号・番号・寸法の添え字 → DT
- 何行かの注記・仕様書き・凡例 → MTMTなら、あとで幅を変えれば折り返しがついてきます。
他所の図面から来た段落文字
- 他所のCADの「改行を含む、ひとかたまりの注記」(MTEXT)は、一かたまりのまま開き、保存でも一かたまりのまま返します。書体や字高の指定も、うちでは使いませんが、そのままお預かりして返します。
- 折り返しの幅も預かるので、向こうのCADと同じ所で折り返して見えます。
- 触ると「段落文字 3行」のように名乗ります。どの行を触っても全体が掴めます(移動・複製・回転はそのままできます)。
- 字の大きさは変えられます(選んで右クリック→字高)。
- 打ち直せます(ダブルクリック)。書体の指定など、うちが使わない飾りもそのままお返しするので、直しても図面は痩せません。⚠️ただし、うちがまだ扱えない飾り(色・字高の倍率など)が入っている段落は、開かずに、その場で理由を言います——直すとその飾りが失われるからです。その場合は X(分解)で行ごとの文字に分ければ、一行ずつ打ち直せます(⚠️分解すると、書体・字高の指定は失われます)。⚠️傾いている段落と、貼り付ける隅が左上でない段落も、まだ開けません。
LE / 引出線
- ①小窓に LE →Enter。
- ②矢印の先端をクリック(指したい穴・角にスナップ)。
- ③折れ点をクリック(そこから水平に着地します)。
- ④枠の高さをもう1点で(左右に動かすと言葉の出る側が入れ替わります・Enter=前回の字高)。
- ⑤言葉を打って Enter。
H / ハッチ
- ①小窓に H →Enter(リボンの「ハッチ」ボタンでも)。
- ②塗りたい所の【内側を、一回クリック】。それだけで、その場所を囲んでいる形を機械が探して塗ります。中に丸や四角が浮かんでいれば、そこは島として抜けます。
- 角が丸い形(フィレット・面取り)も、線が交差した部屋も、角がはみ出したままの下書きも、内側を押すだけで塗れます。
- 探すのは【画面に見えている範囲】だけです。塗りたい所が画面に入るようにしてから押してください。
◆囲まれていない図(線に隙間がある・閉じていない)のとき「囲まれていません」と出て、押した点が1点目になります。そのまま【角を順にクリック→Enter】で囲って塗れます(スナップが効きます・右クリック=一点戻す)。下書きの上や、線が足りない所は、こちらが確実です。
- 模様は、画面のいちばん下に出る【帯】で選べます。9種の見本が並ぶので、押すだけ。← → のキーでも送れます。押した瞬間、いま囲っている範囲の下見せが、その模様の顔に変わります=塗る前に、図面の上で見くらべられます。(帯はハッチの最中だけ出て、終わると引っ込みます)
- 品揃えは H ? でも一覧が出ます(H ANSI37 と直に指名も可)。
- 模様の細かさ(ピッチ)は帯の【ピッチ】で。既定は【自動】=縮尺の分母をそのまま倍率に(模様は紙のmmで決まっているので、1:20 なら ×20 で紙の顔になります。「=紙で 12.7mm」と名乗ります)。数字を打てば手で決められます(式も可)。置いたハッチの倍率はその時の値で決まり、後で縮尺を替えても動きません。
- 小窓なら H ANSI31 20=斜線を倍率20で(数字を上げると目が粗く)。
- 模様の線が入らない・多すぎて打ち止め、と出たら倍率を直します(履歴が本数を名乗ります)。
建築記号(記号)=梁・柱・基礎・耐圧盤・レベル・矢視・図面名
施工図でおなじみの記号を、その場で打って置けます。
入口は三つ=リボン「作成」の【記号】/小窓に 記号/フリックの棚。
- ①画面のいちばん下に【帯】が出ます。左から順に、梁記号・柱記号・基礎記号・耐圧盤記号・レベル記号・矢視記号・図面名の枠。見本の絵が出ているので、押して選びます。
- ②【紙の字高】と【縮尺】を、帯の欄で決めます。縮尺の既定は【ページ設定】の縮尺です(自動なら紙に収まる縮尺・指名ならその値)。破線・寸法・ハッチと同じ一つの縮尺を読みます=直す場所は一つ。道具に入ったとき、履歴が「ページ設定の縮尺に合わせました」と名乗ります。違えば、ページ設定の縮尺を直すと、破線も寸法もハッチも記号も一度に合います。この図面だけ別の縮尺で置きたいときは、帯の欄か 記号 1:50 で。紙の上(レイアウト)では常に 1:1 です。⚠️PDFから取り込んだ図面(1単位=紙の1mm)は、ページ設定で 1:1 を指名してください。・大きさが合わなければ、置いてから【拡大縮小(SC)】でも直せます。記号は楕円・線・文字なので、ふつうの図形と同じように扱えます。記号は「紙の上で何ミリか」で決まります(JISの常用は 3.5)。図面は実寸なので、1:50 の図面なら 50倍にして置きます。帯には掛け算の答え(=図面で 175)も出ます。⚠️ここが合っていないと、記号だけが極端に大きく/小さくなります。
- ③置く場所をクリック。スナップが効くので、通り芯の交点にもぴたりと置けます。
- ④その場で打ちます。Tab=次の欄/Shift+Tab=前へ/↑↓=上下の欄。打つそばから、楕円や枠が中身に合わせて育ちます。
- ⑤✓ か Ctrl(⌘)+Enter で確定。Esc=中止(図面は変わりません)。置いた後は【続けて置けます】=次の場所をクリック。終わりは右クリックか Esc。
それぞれの姿と、打つ欄
- 梁記号 =楕円の中を二本の線で三段に。地中梁天端(枠の外・上)/CON天端/梁符号/梁巾*梁せい(型枠寸法)/打増寸法(枠の外・下)の五つ。
- 基礎記号 =左に基礎符号、右が上下二段(フーチング下端/フーチング厚)。
- 耐圧盤記号=四角の中を二本の線で三段(天端レベル/符号/厚さ)。
- 柱記号 =四角枠に三段(柱符号/断面/配筋)。仕切りません。
- レベル記号=▽と横線。▽の頂点が、そのレベルの位置そのものです。
- 矢視記号 =符号(A・B)+矢+直角に折れた切断線の端部。実物の図面から数えて建てた形です。切断線そのものは線(L)で引いてください=長さは図面ごとに違うので、記号の側では持ちません。
- 図面名の枠 =四角に図面名。
- 置いた記号は【楕円・線・文字】になります。図面に「記号」という特別なものは住みません=移動・回転・拡大縮小・トリム・画層の入れ替えが、そのまま全部効きます。他所のCADでも、そのまま開けます。
- U のひと押しで、記号ひと組が丸ごと消えます。
- 矢視記号は【見る向き】と【頭】を、下の帯から選べます。
◇見る向き=四つ(上・右・下・左)矢視記号を選ぶと、下の帯に矢の絵が四つ並びます。押すだけです。・矢じりが指す方=図面を見る方向・切断線の端部は、その向きから時計回りに90度へ折れます・符号(A・B)は、どの向きでも上を向いたままです=実物の図面がそうなっているからです。斜めに切りたい日は、置いてから回転(RO)で回してください。◇頭(矢じり)=三つ・片羽根 =実物の施工図から数えた形(既定)。切断線の軸が、そのまま矢じりの片側になります。・開いた矢 =左右対称の細い三角。・中抜き三角=ずんぐりした三角(実物の引出線の矢と同じ頂角)。どれが正しい、はありません——製図の規格は、切断線の矢の【形】までは決めていないからです(JIS A 0150・JIS Z 8316 とも矢を置くことは定めますが、形の規定はありません)。事務所ごと・図面ごとの流儀に合わせてお選びください。
- 小窓からは 記号 梁/記号 1:50/記号 3.5/記号 左 のように、種類・縮尺・紙の字高・矢視の向きを直に指定できます。
- 通り芯の符号(X1・Y1 の丸)は、この帯ではなく通り芯(GRID)が芯と一緒に立てます(丸は紙で直径 9mm=ページ設定の縮尺で決まります)。