日本語 English

13. 開く・保存・実寸

プロジェクト(PROJ)=図面の目録起動したら、まずこの板が出ます図面を目録へ入れる(足元に四つ)目録を整える(行の右に四つ)開き方大事なこと開く(⌘O)保存(⌘S)CAL / 実寸合わせ単位(物差しの取り替え)自動保存
いまは、この用事だけを出しています。 この章をぜんぶ見る

プロジェクト(PROJ)=図面の目録

大きな仕事では、図面が何十枚にもなります。フォルダを眺めても

「これは何だっけ?」がファイル名からは分かりません。

プロジェクトは、その一枚一枚が「どこに在って、何なのか」を

覚えておく目録です。

開き方は二つ。リボン「出力」のいちばん左の「プロジェクト」ボタンか、

小窓に PROJ →Enter。

起動したら、まずこの板が出ます

どこから始めるかを三つで聞きます。

  1. プロジェクトを開く=前に作った目録の続きから。
  2. 新しいプロジェクトを作る=この現場の目録を新しく。
  3. 図面だけ開く=プロジェクトは作りません。いつもの「開く」と同じ扉で、この板は閉じます。

※前に開いた目録があれば、その続きが最初から出ます。

※要らない人は帯の「次回から出さない」。設定の板の「起動時にプロジェクト」でいつでも戻せます。

図面を目録へ入れる(足元に四つ)

  • + フォルダごと=現場のフォルダを選ぶと、その中の図面をサブフォルダまで探して、まとめて入れます。何十枚でも一手。仕切り(見出し)は、その図面が入っているフォルダの名前がそのまま入ります。フォルダで分けてあれば、それがツリーです。※PDFは拾いません(図面でないPDFまで入るため)。
  • + 選んで加える=要る図面だけを選びます(複数選べます)。PDFもこちらなら入ります。
  • + この図面を加える=いま開いている一枚を入れます。
  • 新しい図面を作る=この現場に新しい図面を産んで、名前を付けて、目録に載せて、そのまま開きます。

目録を整える(行の右に四つ)

  • 上下の三角=並べ替え。押して持ち上げ、置きたい行を押すとその手前へ入ります。見出しを押すと、その仕切りの最後へ。引きずりません(押すだけ)。やめるときはもう一度押すかEsc。
  • フォルダの絵=この図面の仕切りを打ち替えます。空のままEnterで、未分類へ戻ります。
  • 鉛筆の絵=覚書。「2階 平面図 S=1:100」のように書いておくと、これが「これは何だっけ?」への答えになります。
  • × =目録から外します(図面そのものは消えません)。

※見出し【平面図】を押すと、仕切りの名前ごと打ち替えられます(その仲間ぜんぶが一緒に動きます)。

※指を置いた道具の名前は、板の上の一行に出ます。

開き方

名前をクリック=その図面を開きます。もう開いている図面は

開き直さず、そのタブへ移ります(●=いま見ている図面/

○=別のタブで開いている図面)。

大事なこと

  • 目録は図面を抱え込みません。DXFはいつもの場所にそのまま在りますし、他所のCADでも今までどおり開けます。
  • 行の × は「目録から外す」だけです。図面そのものは消えません。
  • 目録(.kadproj)はただのテキストです。メモ帳で開いて手で直せます。「#」で始めて書いたメモも消えずに残ります。手で直したら、足元の「読み直す」を押すと画面に出ます。
  • 図面が見つからないときは、赤で「見つかりません」と出ます(移動したか、消されたか)。

開く(⌘O)

DXF・DWG・PDF・JWW・STL が開けます。

  • DXF=この家の母国語。そのまま開いて、そのまま保存。
  • DWG=Mac版のみ、翻訳係(LibreDWG)が居れば開けます。開けないときは、送り主に「DXFで」と頼むのが一番の早道(どのCADにもDXF書き出しは付いています)。
  • PDF=線の入ったPDFなら、図面として取り込めます。束のPDFは「線がいちばん多いページ」を自動で選びます。外れたら小窓に PAGE 4(=4ページ目に入れ替え)。
  • JWW=Jw_cadの図面。縮尺は実寸へ翻訳して迎えます。
  • STL=立体の部屋で開いて、回して見られます。

保存(⌘S)

保存はDXFそのもの=どのCADでも読める形です。

よその形式(DWG・PDF・JWW)から来た図面は、元を守る

ため必ず別名で聞きます。元のファイルは無傷です。

CAL / 実寸合わせ

PDFなどから来た図面は、大きさが実寸とは限りません。

  1. 小窓に CAL →Enter(「実寸」でも呼べます)。
  2. 図面に書いてある寸法(例「1208」)の両端を、スナップでピタリと2点指します。
  3. その実際の長さを小窓に打つ→Enter(例 1208)。
  4. 別の寸法でもう1ヶ所測ると検算=図面の健康診断。
  5. 空Enter=実行。図面全体が実寸になります。

単位(物差しの取り替え)

他所の図面が違う物差しで描かれていたとき、図面全体に倍率を

掛けて揃えます。換算の基準は MM=1作図単位。

単位 IN=インチの図面を ×25.4。単位 MM IN=逆に ÷25.4。

単位 尺=尺の図面を ×約303。二つ目を省くと基準の1へ直します。

使える言葉=MM・CM・M・IN・FT・YD・MIL・DM・寸・尺・間。

自動保存

描いている間、控えを取っています。万一正しく終われなかった

ときは、次の起動で回復します(保存は別名で聞きます)。

それでも、こまめな ⌘S がいちばんの守りです。